取り戻そう!世界に誇れる美しい国、日本
【福岡のお寺が面白い。】と題し皐月の会が開催されました!
令和元年初の和流入門講座は、福岡藩主黒田家の菩提寺である「圓應寺(円応寺・えんのうじ)」さんのご厚意で会場をお借りすることが出来ました。
福岡の歴史が息づく場所で普段聞けないお寺の話、日本の信心、日本人の精神を学びぶ会となり、そのご報告を申し上げます。
【開催レポート】5月15日 皐月の会
「福岡のお寺が面白い」講師:井上 政典 氏
令和元年初の和流入門講座は「日本人の和合の心」を学べたまさに令和に相応しい講座でした。
九州歴史観光戦略研究所代表であり歴史ナビゲーターの井上政典先生の講話は、令和の出典となった万葉集「梅花の歌三十二首」の序文の解説や仏教・宗派の歴史、お寺と神社の関係、お寺の役割など、日本人の尊厳と信心を再発見することができました。
また、会場をご提供いただいた圓應寺(えんのうじ)の三木英信副住職より、福岡藩主黒田長政の母光姫の菩提寺として建立された圓應寺の歴史や、お寺の室礼や仏具の意味、宗派で違うお経や木魚の打ち方の実演など、ユーモアを交えて楽しくわかりやすくお話くださいました。
講座終了後は近くのカフェで茶話会を行い、講師を囲んで日本人の素晴らしさについて語らいました。ご参加された方からは「普段は敷居の高いお寺を身近に感じた」「神聖な本堂で笑いながら大変楽しく学べました」「古来は神仏一体であったので神道、仏教と硬く考えずに、人が真摯に祈れば神様にも仏様にも思いが届くのですね」など、満足の声をいただきました。
井上先生、三木副住職、ご参加者のみなさん、ありがとうございました。
和流ルネッサンス倶楽部九州
運営委員長 熊井啓人
イベントの様子
講座のようすです。
講座後の茶話会でも楽しいお話で盛り上がりました。
ご参加者のみなさん、ありがとうございました。
和流ルネッサンス倶楽部九州