「3月 弥生の会」~曲水の宴 歓楽~ レポート!
~【開催レポート】3月3日太宰府「曲水の宴」~
和流ルネッサンス倶楽部・弥生の会、恒例になった「太宰府曲水の宴」を歓楽してきました!今年も升席20席がすぐに満員御礼となりました。
博多の生き字引と言われ、和流顧問でもある岡部定一郎先生の丁寧でわかりやすい解説付きで、名残の梅の花の中平安時代の雅な世界にタイムスリップした贅沢な1日でした来年も升席で観覧できることを願って!是非皆さんに触れてほしい華やかで風情のある日本文化です。
〜太宰府曲水の宴の歴史〜
平安時代からあった催しで、宮中の宴に縁があった菅原道真公をしのび道真公の御神霊をお慰めする神事として、また平安の世の風俗文化を現代に再現する目的を持って昭和38年に復活されたそうです。
なんと復活企画を担当されたのが岡部先生本人だったのです⁉️ 岡部先生当時31歳!今年は58年目でした。
福岡の方々もテレビでしか知らない世界。
遠くは松浦市、鳥栖市など参加された皆さんからも、
和流ルネッサンス倶楽部に関わってラッキー!ハッピー!と喜んで頂きました。
曲水の宴観覧終了後は、知る人ぞ知る太宰府の奥座敷[お石茶屋]で梅ヶ枝もち茶話会を行いました。
明治生まれのイシさんは、筑前三大美人と言われる顔立ち。
品がありソフトで包み込むようなゆったりとしたおもてなしが評判になり、当時の経済界、文化人、芸能人の方々(高松宮殿下、佐藤首相、野口雨情などなど)が立ち寄る店となったらしいです
江戸の三代美人・笠森稲荷の茶屋の看板娘「笠森おせん」が福岡にもいらっしゃった!と感動を覚えた私でした。
和流ルネッサンス倶楽部代表
浜田安代
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