和流ルネッサンス倶楽部 5月皐月の会 レポート
日時:令和5年5月17日(水)13:30~15:30
会場:タイセイ株式会社 4階会議室
講師:中野宇宙 占学 情報推命学 鑑定士
初夏の陽気というよりは、エアコンが早く効かないかなあと思うような蒸し暑い日になりました。
3月弥生の会に続き、当倶楽部の活動を様々な面でサポートいただいている、タイセイ株式会社本社会議室での開催です。
テーマは『世界に誇るやまとの知恵』、
講師は占学情報推命学 鑑定士の中野宇宙氏です。
占学情報推命学とは、1万2,000年前の神代の時代から伝わったと云われている古文書『先代旧事本紀大成経』(聖徳大使と秦河勝が編纂)をやまとの智恵でフルに解き明かし日本独自の占学を開発し、世に問うたもので、素晴らしい占学として評価されています。
前半は世界に誇るやまとの知恵についてのお話。
・占いとは、元々当たるとか当たらないとかいうものではなく、その方の役目を伝えるもの。
・日本人の考え方は『我なしゆえに我あり』。人のために、この国のために、命をかけて全うするのだという気持ちがある。
・記録(心や感情)と記憶(魂)の違い⇒過去(親から言われたこと、いじめられた経験等)は記録され、記憶はプラス思考で上書きされていく(あの時騙されたおかげで、自立することができた等)。神話はプラス思考でないと読み切れない。次の世代に知識ではなく知恵を残す。
・桃太郎のお話も深読みすると、おじいさんとおばあさんは子育てに失敗して、村を元気にするために、みんなの分まで山へ芝刈りに行き、川へ洗濯に行った。空から見ていた桃太郎が『あのおじいさんやおばあさんの所に生まれたいと神に懇願し、神は桃に託した。川から流れてきた桃は3つ。桃太郎に出会う確立は3分の1。自分のためだけでなく、人のために頑張っていると、桃の方から近寄ってくる。
・少子化という問題は同時に食糧難から救われるということもある。
・日本は神が作った国で、神とのやり取りは神代文字を使う。キーワードは『し』(詞、四)。神は
大変ドライなので、プラス思考で向き合う。お賽銭は40円(50円は5=ご(誤)、誤解を生む。)が良い。
・魂は7歳で完成する。節句の行事は魂を育てるために必要なこと。
・魂の叫びは記憶に残る。偉大な経営者の言葉が記憶に残るのは、立派だからではなく、失敗を通じて次の世代に何かを伝えようとしているから。誰かがやってくれるからではなく、自分がやる時代になってきた。
ホワイトボードに書かれていたこと(皆さん必死にメモを取ります。)
・占いは『裏合』裏という漢字には表という字が入っている。表の目に見える部分はわずか5%。裏の目に見え
ない部分を学んでいく。
・大和(神に従う)、八縁(無限大)、倭(委ねる)、山十(はっと(する))、矢的(目的を持つ、や~、8)。
・令和⇒レ(扉(魂)が45°開いている)イ(意識(言葉と音が戦争している)ワ(宇宙)。
・祈り⇒意乗り(自分の決めた意志を神様に宣言する)
・日本人は三位一体。君・臣・民は横並び。今は民衆の時代(You tuberも視聴者がスターにする)
・自我(自分さえ良ければ良い)、無我(自分の事はどうでも良い、自己犠牲)、超我(自分を高め何かを伝え
ていく)、真我(究極の生きる目的)、神我(神の領域)
後半は参加者一人一人に与えられた、一生かけて果たさなくてはならない役割と、今どうしなければならないかについてめご提案をいただきました。
事前に皆様から提供いただいた生年月日の情報を元に、数十名の参加者へのメッセージは、ストレートで分かりやすく、それぞれが腑に落ちる内容で、思い当たるところがある方も多かったのではないかと思います。
信じるか信じないかは皆様次第ということで、講演終了。
他では聴くことでの出来ない話に、自分の役割を具体的にイメージすべく、質問もたくさん出て充実して時間になったのではないかと思います。
最後に参加者の皆さんで記念撮影。
皐月の会へのご参加ありがとうございました。
次回は水無月の会(6月21日(水))をタイセイ株式会社 本社ビル4階会議室で開催致します。
どうぞお楽しみに。
以 上
作成 運営副委員長 渋谷浩幸
写真撮影 広報委員 田中奈穂